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2008/07/15

梅を収穫

家の畑には、梅の木が、約2、3本ある。

この時期に収穫する。主に梅干を漬けるため。

 

木全体を見て、「あぁ、けっこう、なっているな」と、

脚立を持って、木の下に行く。

まず、手の届く範囲の梅を採る。

手が届く範囲がなくなると、脚立を使う。

木の下から見上げ、脚立の置き場所を考える。

なるべく、一回で多くを取れるように、邪魔な枝がないようにと。

脚立に上り、梅を採ろうと辺りを見回す。

 

 

ない!

梅がない!

下から見たときに、あったはずの梅がない。

 

葉に隠れたり、葉と同化している。

枝をどけたり、身体をひねって見る角度を変えて

ようやく見つける。

1つ見つかると、見えてなかった梅が浮かび上がってくる。

下からは、見えていたのが、

脚立に上ると途端に見えなくなる。

毎度、毎度、分かってはいるのだが、罠にはまる。

 

 

そういえば、人生でも同じようなことがある。

目指しているときは、明確に見えていた目的なのに、

そこに達すると目的を見失ってしまう。

 

食べる人を喜ばせたくて、料理人になったのに、

そこそこ成功すると、人を喜ばせることより

金を儲けることが目的になって、不正や偽装を行ったり。

誰もがと言うわけではないけれど、最近のニュースでよく聞く。

料理人に限らず、いろんな職業で。

 

金儲けが悪いわけではない。

金儲けが目的になって、不正を行うことが問題。

 

あるいは。

 

トイレを目指して頑張っているときは我慢ができたのに、

トイレを見つけ、いざ個室に入ると急に我慢の限界に達する。

今まで、あんなに我慢できていたのに・・・。

 

ちょっと、たとえが違っているか・・・。

 

下から見たときの映像を上手くイメージできると、

脚立に上がってからもけっこう見つけられる。

 

『初心忘れるべからず』だろうか。 

などと、教訓になりそうな、ならなさそうなことを

梅を採りながら、ぼんやりと考えた。 

  えがいてた  

     夢 目的 を

                     いつまでも

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