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2011/01/13

青なのに

連休中の大雪で家の一階の半分ぐらいが雪で埋まってしまった。

連日、時間を見つけては除雪作業。

雪に埋まる家

大雪になると長野オリンピックの年のことを思い出す。

長野オリンピック」でも書いたがオリンピック直前に

雪不足から大雪というか豪雪になった長野県茅野市に

僕は出張に来ていた。

 

当時、僕は悪路走行には抜群の性能を持つ

三菱のスペースギアに乗っていた。

ちょうど新調したスタッドレスタイヤ履いていて

雪道にこれ以上はないだろう最強の組み合わせ。

 

はじめは慎重に運転していたが

ある程度、走破力が分かってくると

「向かうところ手品師」状態。

 

雪道にスタックした友人の車を牽引するため

牽引ロープを買ったのだが

そのロープで4、5台ぐらいはスタックからの脱出に協力することができた。

そんな(?)豪雪の中

仕事先の友人と僕の車で近くのおそば屋さんに

昼食に行ったときの帰り。

国道に出る交差点で、信号待ちの車一台。

僕は、その後ろで信号を待つ。 

(信号が青になるのを待つ)

 

青になる。

ギアをローに入れて発進に備える。

 

前の車が発進する。

 

いや、発進しようとするがタイヤが空転して進まない。

 

車の脇を追い越しても良かったが

突然、その車が横滑りしたらぶつかるかなとか

慌てさせるのもどうかと思って

その車が無事発進するの待つ。

 

虚しくタイヤが空転している間に信号は黄色に。

「フー」と軽くため息を突きながらギアをニュートラルに入れて

次に信号が青になるのを待つ。

 

そして青。

 

今度はガンバレよと心で声援を送りながら

再びギアをローに入れて

前の車が発進するのを待つ。

が、虚しく空転するタイヤ。

 

「フー」と小さくため息をつくと

僕の脳にメロディーが流れてきた。

 

「青なのに~

  青なのに~

    ためい~き またひと~つ~」

 

そして、信号は黄色。

ギアをニュートラルにして

信号が青になるのを待つ。

 

さすがに三度目の青のときは

前の車の運転手さんが

あやまりながら

「先に行って下さい」と合図をくれた。

 

その車の脇をゆっくりと

「向かうところ手品師」状態で進み

国道に出る。

 

 

 

さっきのメロディーって、なんだっけ?

 

あっ、そうか!

柏原芳恵の「春なのに」か。

  青なのに  

     ため息ひとつ

                      またひとつ  

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