小さな物語

2011/05/26

スノーダンプ

昔々あるところに

働き者のスノーダンプがいました。

スノーダンプ 解体待ち

スノーダンプは働き過ぎで体を壊してしまい

今では、冬になっても

蔵の隅で幅をきかせるようになってしまいました。

スノーダンプ 解体;

ある日、スノーダンプはバラバラに解体され

プラスチックは燃えるゴミに

金属部分はリサイクル業者に

処分されていきました。

スノーダンプ 燃えるゴミ

おかげで有料の粗大ゴミにならずにすみましたとさ

スノーダンプ 準備OK

どんど晴れ

ブログネタ: 最近、うれしかったことを教えて!参加数

先日、粗大ゴミに行くでもなく

冬に活躍するでもないスノーダンプを解体し

燃やすゴミと金属類に分別し処分した。

 

さっさと処分しなきゃという

長年(?)の思いを

ようやく果たすことができてちょっとスッキリ!!

 

控えしスノーダンプは6台。

2時間で3台

2日かけて解体。

トータル4時間。

 

お金払って粗大ゴミとして処分したほうが

楽かもしれないが

それなりの充実感もあった。

汗もかいていい運動になった。

残念なのは、体重低減にほとんど効果がなかったこと。

 

昨除雪シーズンからオール鉄製のスノーダンプを使っている。

丈夫で使いやすい形。

多少重いが苦になるわけでもない。

オール鉄製なのでダメになったら

リサイクル業者に持っていくだけ。

処分も楽。

 

シーズン前には、オール鉄製のスノーダンプを

買い足して除雪に備えるぞー!

とテンションが上がる

暖かな春の日。


   解体し  

      処分し 新たに

                      買いたいし  

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2009/03/18

仕分け

画像で記憶するという特技をもつ友人がいる。

カメラのシャッターを押すように記憶するのだという。

思い出すときは、頭の中でアルバムでもめくるように

画像を探すのだそうだ。

作業場

その能力は、郵便物の仕分け作業のバイトをしたときに役立ったそうだ。

まず、仕分け先の棚を画像として頭の中に入れておく。

そうすると、仕分けする郵便物の住所を見ると、

直ぐに仕分け先の棚が分かるのだ。

 

普通は、郵便物の住所を見て、棚から、

仕分け先を探すのだそうだ。 目で追うので時間がかかる。

慣れてくれば、仕分け先を身体が覚えてくるので早くできるようになる。

が、慣れるまでも時間がかかる。

彼には、慣れるまでの時間が必要ない。

だから、仕分けの作業が早い。

別の仕分けに行っても、直ぐにベテラン並みの仕分けスピードになる。

バイトにしておくのがもったいないくらいだったそうだ。

 

あまりに早く仕分け作業が終わるので、

最後に謝ったそうだ。

 

「もう、仕分けありません。」 

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2006/12/13

空を見つめて

僕は、空を見つめる。

空が青くても

空が灰色でも

空が晴れていても

空が曇っていても

いつか空を飛べると信じているから

 

僕は、いつか空を飛ぶ

それは、

夢でもなく

希望でもなく

あこがれでもない

ここにいる目的

 

だから、僕は、

空を見つめつづける


本記事は、飛べるかもしれないをモチーフにした。

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2006/11/05

「まだかなぁ」

今日は、いつもより長いなぁ。

何してんだろう。

早くしないと、また、しかられちゃいますよ。

僕がしかられるんじゃないから良いけど。

 

また、おばあちゃんの世間話にでも付き合ってるのかなぁ。

それとも、切れた電球でも換えてんのかなぁ。

 

まったく、何してんだろう。

 

「まだかなぁ」

 

おっ、やっと出てきた。

また、僕の主人は、ニコニコしながら言い訳を言うんだろうな。

僕に向かって。

 

「いや~、おばあちゃんにつかまっちゃって」と僕のご主人。


ほら、思ったとおり。

僕に言い訳してもしかたがないのに。

これも、いつもの事。

 

でも。

僕は、そんな主人の笑顔を見るのが大好きだ。

 

やっと次の配達だ。

 

「さあ、しっかりこいで下さいよ」

「僕のご主人様」

 

ゆっくりと、車輪が回り始めた。

 


本記事は、郵便屋さんをモチーフにした。

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2006/10/24

「おーい、降りて来いよ」

「おーい、降りて来いよ」

小さな光が降る、緑の空を見上げながら、

叫んだ。

返事はない。

聞こえてないのかな?

 

 

聞こえない。

聞こえない振り。

聞こえてる。

でも、分からない。

 

僕もそうだった。

なにか、聞こえたと思ったのに、

どこから?

誰に?

何を?

わからなかった。

 

聞いちゃ、いけないと思った。

まわりのみんなに「何か聞こえた?」と聞いても

首を振るばかりだった。

 

なぜ、僕に聞こえたんだろう。

みんなには、本当に聞こえなかったのかな。

どうしても気になって。

気になって。

気になって。

ずっと気になっていた。

 

ある日、突然、はっきりと聞こえた。

「おーい、降りて来いよ」

 

降りて来い?

どこから、何処へ?

ここから、何処へ?

ここは、何処? 

こことは別に、何処かがあるの?

こことは別の世界が、何処かにあるの?

 

行ってみたい。

見てみたい。

どうすればいい? どうすれば。

 

「おーい、降りて来いよ」 また、聞こえた。

降りる。

降りる。

そう、降りればいいんだ。

 

降りてみよう。

降りてみようと思ったら急に身体が重くなった。

今まで、そんなこと感じた事なかったのに。

 

いつの間にか、木にしがみついている僕がいた。

とにかく降りよう。

 

手と足を使って、するすると。

少し、身体が軽くなった。

 

降りた。

 

何から降りたか判んないけど、降りた。

 

そこには、僕がいた。

「君が僕を呼んだの?」聞いてみた。

「僕が君を呼んだ」答えが返ってきた。

僕には、そう答えることが判っていた。

 

「僕は、どこから降りてきたの」答えは判っていたけどわざと聞いた。

「そこ」と手を上にのばして言った。

手のさすほうを見ながら、「そこ?」同じように手を上にのばして言った。

「うん」

もう一人の僕のほうをみたら、もういなかった。

 

 

周りには、僕と同じぐらいの子供が、何人かいた。

何をしているんだろう。

なんて言えばいいんだろう。

どうしようか考えていたら

「一緒に遊ぼう。」一人の子供が、僕に向かって言った。

「うん」

僕は、みんなの中にはいった。


僕は、今まで、ずっと一人だった。

誰かと遊ぶことなんてなかった。

上にいるみんなも降りてくればいいのに。

ここなら、みんなで遊べるよ。

 

「おーい、降りて来いよ」

緑の空を見上げて叫んだ。

僕は、ファインダーの中で遊ぶ子供達に向かって叫んだ。

「おーい、こっちへ来いよ」

「こっちには、眩しい光があるぞ!」

 


本記事は、木陰に集まろうをモチーフにした。

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