小さな外国語

2010/08/02

数字を唱える

2002年、中国福建省アモイ市に滞在していた。

それなりに中国語を話せるようになりたいと思い

自分なりのトレーニングを始めた。

そのひとつが、「中国語の歌を一曲歌えるようになる」こと。

 

この後、数字の読み方というか発音を教えてもらい

目に映る数字を中国語で発音するようにした。

車の番号、電話番号、値段とか。

特に中国語の国語辞典をひくときは

そのページ数を中国語で唱えるように心がけた。

 

これは、僕にとって中国語に慣れる有効な手段だった。

「1945」とか4桁の数字をスラスラ言えるようになると

普段の会話とかテレビのニュースを聞いても

数字だけは敏感に反応して聞き取ることができるようになった。

 

数字は:

ある程度の法則を覚えるといい。

それでも4桁ほどの数字をパッと言うのはそれなりに難しい。

言語のリズム感というか調子がけっこう含まれている。

慣れれば、日本語に訳さなくても理解できる

 

と、簡単な方法の割には

言語に慣れるための要素が

含まれているようだ。

 

あくまで僕の感想。


    慣れるには 

         数字を発音  

                          数多く

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2010/06/10

空白はどこに

ある番組の料理コーナーで登場した寿司職人さん。

 

紹介のテロップに

「行列ができるし にせの寿司屋2代目」と。

 

よく見れば

「行列ができる しにせの寿司屋2代目」なのだ。

 

実際は空白などなく

「行列ができるしにせの寿司屋2代目」で

素直に読めば「しにせの寿司屋」なのだが

素直にひねくれているので「にせの寿司屋」と読めてしまう。

 

 

 

 

以前、日本語の勉強し始めた外国の方

(「上 を向いて歩こう」で登場の香港からの男性)に

「日本語は、単語と単語の間に空白はないのか?」

と聞かれたことがある。

 

確かにそう。 

ふつう単語を区切るために空白をあけることない。

文脈から自然に単語を区切っている。

 

この点も日本語の難しさのひとつだな~と思いつつ

わざと適当なところで区切る言葉遊びも大好き。

 

  適当に  

      空白いれて  

                     意味かえる

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2010/03/28

粉もん


ブログネタ: “粉もん”メニューで一番好きなものは?参加数拍手

一番というほどでもないが、お好み焼きだろうか。

キャベツたっぷりがいい。

 

ところで、「らーめん」を中国語では「拉面」とかく。

この面という漢字、日本語で言うところの「粉もん」を意味している。

粉もん、特に小麦粉や米粉をつかったもの。

「拉」は、ひっぱるという意味で

「拉面」は、ひっぱって細くした「粉もん」ということになる。

ちなみに、「パン」を中国語では「面包」。

なるほどと思う。

出前一丁

らーめんを食べながら、辞書を引いて調べて

「あっ、らーめんって粉もんなんだ」と気づいたので

まさに、面食らったかんじ。

出前一丁

と、思っていたら日本コナモン協会なるものがあり

ここでは、「らーめん」もしっかり「粉もん」としていた。

パンも「粉もん」。

そして、スイーツなんかも「粉もん」。

こんなもんまで、「粉もん」かと面食らった。

 

あっ、らーめんが「粉もん」なら

お題の一番好きなものはらーめんになるなぁ。

         らーめんが

                粉もんだとは

                                面食らう

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2010/01/25

日本語話せます -その6-

上を向いて歩こう」で話題(僕の思い出の中だけであるが)の

香港からの男性。

 

彼が、ようやくみんなになじんできて

みんなも片言の英語でコミュニケーションをとるようになった。

 

あるとき、がやがや おしゃべりしていて

話題がメタボのことになった。 

(当時はメタボっていわなかったと思うが)

ある同僚が、タプタプの腹をつまんで

「fat! fat!」と香港からの彼にアピールした。

彼もそれに笑って応えた。

 

「日本語は?」の質問に

同僚は、「あぶらみ」とこたえた。

おまえの腹は食用か? 

脂肪とか、ぜい肉じゃないのか?

と突っ込みたかった。

 

それ以来、彼は、「あぶらみ」と妙に流暢な発音をする。

一緒に香港から来た女性に、「あぷらみ、あぶらみ」と言ってからかっている。 

 

しばらくの間

腹をつまみながら「あぶらみ」というのが

ちょっとした挨拶と化した。

 

どこにでも、妙な日本語を教える人がいるものだ。

    腹 つまみ

        「あぶらみ」 という

                        ごあいさつ

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2010/01/07

日本語話せます -その5-

前回に続き、中国のアモイに滞在していた時のこと。

 

お世話になっている、日本語ペラペラの中国人。

 

交通機関に慣れていない僕にとって、移動には彼の車が頼りだった。

 

ある時、駐車違反で切符をきられた。

 

僕は、警官とのやりとりをただ傍観するだけ。

ようやく、終わると警官は去っていった。

彼は、その後、車の中で警官の悪口を言い始める。

「聞こえるんじゃないの?」と言ったら、

「大丈夫、日本語だから」。

ああ、なるほどね。

「あの警官、日本語話せたりして」

「そんなことない、大丈夫」

と、その後もさんざんなことを言っていた。

良くそんな日本語を知っていると感心するほど。

 

こういう時、日本語を話せると思いっきり言えるので

すっきりして気持ちイイと言っていた。

 

あまり、誉められることではないが、

外国語を身につけた利点ではあるかも。

    あのヤロウ

        日本語 さけび

                        うさばらし

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2010/01/06

日本語話せます -その4-

以前、中国のアモイに滞在していた時のこと。

 

お世話になっている方は、日本語ペラペラの中国人。

仕事が終わった後、スタッフに日本語を教えていた。

 

彼の口からは、懐かしい文法用語が飛び出す。

なるほど、日本語は、そういう仕組になっているんだ。

と、僕自身も彼の講座を聞いて学習し直し。

 

僕には、日本語を系統立って教えることは出来ない。

系統立って学んだわけではないから。

僕の役目は、もっぱら彼らの話し相手などのサポート。

 

彼らは、習った言葉を僕に使う。

「今、何時ですか?」

「7時10分です」と僕。

ちょっと黙る。

「今、何時ですか?」

また、同じ質問。

「7時11分です」と僕。

 

別の誰かが、僕に向かって

「今、何時ですか?」

「7時12分です」と僕。

 

また、別の誰かが

「今、何時ですか?」

「7時13分です」と僕。

 

いい加減、同じ質問に飽きてくる。

が、彼らは、別の質問を持っているわけではない。

 

英会話の教師の気持ちがわかってきた。

英語圏であれば誰でも良いというわけではない、

辛抱強くなければ務まらないと実感する。

 

時には、ニコニコしながら近寄ってきて、

なんの脈略もなく

「中華料理!」

と言ってきたのもいる。

「中華料理?」と僕が返す。

再び、「中華料理」

訳がわからない。

今日覚えたのが、「中華料理」という単語だったようだ。

ナンチャンにだったので、勝手に「ナンチャン」と呼んでいた。

 

僕の仕事、日本語の話し相手は、

毎日のように続いた。

辛抱強く聞くのはしんどいが、

上達してくるさまを見れることが楽しかった。

 

    今何時?

        わかっているけど

                        これしかない

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2010/01/05

日本語話せます -その3-

前回の記事同様、テキサス州のオースチンに出張した時のこと。

 

たしか、昼食のために訪れたレストラン。

中華料理店。

 

テーブルで食事をしていると、

ちょっと遠くの席に

かなり体格の良い女性が現れた。

 

おしりの幅が、椅子の倍ぐらいある。

日本では、見たことが無い光景。

テレビ番組でなら見たことがあったか。

 

お相撲さん並みの体格。

椅子、大丈夫か?

椅子、二つ並べないとだめだよね。

ちょっと、失礼なと思うことも言ってしまった。

 

「聞こえても、日本語だったら大丈夫でしょう」と

暗黙の了解だったかもしれない。

 

支払いを済ませて、外に出ると、

「ありがとうございました」と背中に届く。

店員さんが、ニコニコしながら、挨拶をしてくれた。

僕らは、お互い見合いながら、

豆鉄砲を食らったように目がテンになった。

 

「あれっ? 日本語?」

「もしかして、テーブルでの会話、全部聞いてた?」

 

言葉の壁があるからといっても、

うかつなことは言えないな~と

あらためて 肝に命じた

 

まさに、「壁に耳あり 正直 目がテン」。

    おぼえとけ

        言葉の壁にも

                        耳があり

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2010/01/04

日本語話せます -その2-

以前、テキサス州のオースチンに出張した時のこと。

僕の仕事は、納品した機械の調整のサポート。

 

納品先にオペレーションを説明することになった。

僕の仕事ではなく、現地に居る日本人スタッフの仕事。

 

で、そのスタッフが説明を始める。

順調に進んでいった。

 

ある程度進んだところで、

「〇〇は、できるのか?」と質問があった。

 

「〇〇って、できるの?」と、説明をしていたスタッフが日本語で聞いてきた。

 

「できるんだっけ? 出来ないんだっけ?」

「出来ること、出来るけどさ~」

「仕様範囲じゃないから、出来ないことにしておこうよ」

「できるっていうと、トラブルのもとだよ」

と、日本人サイドで、ちょっともめていたら

 

「私、日本語話せます。

 日本語で、説明してくれても大丈夫です」

と、お客さんサイドから一人出てきた。

アジア系の人だった。

英語で説明できないからもめていると思ったようだ。

 

「えっ、日本語解る人が居るの?」

「今の全部聞かれてた?」

ちょっとどぎまぎしながら

これからは、日本語だからと言って

下手なことは言えないな~と感じた日本人サイド。

 

日本語がわかるんなら、先に言っといてくれ

びっくりするじゃないか

まったく~

迷惑な

 

まさに、「壁に耳あり 正直 迷惑」。

    先に言え

        「わたし 日本語

                        話せます」

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2010/01/03

日本語話せます -その1-

日本では、「英語を話せます」というと、

一般的にかなりのレベルで話せることを意味するようだ。



 

反対に外国の方が、「日本語話せます」というのは、

ピンからキリまである。

 
 

「日本語話せます」と英語でいうので、

「どうぞ」と日本語でいったら、

ちょっとをおいて、

手のひらで膝を叩きながら

「さてと」と日本語で言って

椅子から立ち上がった。

 

その後、何を話してくるか期待したが、

なにもなかった。

 

彼が話せる日本語は、

「さてと」ただ一つだった。

 

ただ、動作と間が、まさに日本人だったので、

ある意味、すごい。

 

一言を話せるだけで、

「日本語話せます」と言い切るのもスゴイなーと思う。

    「さてと」 とて

        日本の 言葉に

                        ちがいなし

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